◇愛すべき灯台たち
歴史的に意義のある灯台を追って様々な場所を訪ね歩く中、それ以外の灯台たちとの出会いもあった。
地形や天候、その役割によって固有の形や構造・素材など千差万別。
近代化で無人となって黙々と役割を全うしている灯台。引退して役割を新しい灯台に譲り、余生を送る灯台。
様々な理由で今はもう廃止となった灯台。環境整備で公園となり、老若男女に親しまれている灯台。雪国では白黒や赤黒のツートンデザインの灯台。
塔頂部の風見鶏に羽衣の天女がデザインされている灯台。などなど海に囲まれた四季折々の日本ならではの愛すべき灯台たちの姿である。